店長日記

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木と火の関係

こんにちは。店長の柳田佳宏です。

前回この日記で「木と水の関係」を徒然に書き綴りましたが、今回のテーマは「木は燃えるけど火に強い!?」

不躾な問いですが、木造建築物火災の鎮火した現場を見たことがありませんか? 鉄骨造建築物火災の鎮火した現場はどうでしょうか? 木造の鎮火現場は柱・梁・桁が黒く炭化しているけど崩れ落ちず、しっかりとその姿を残していませんか? 逆に鉄骨造の鎮火現場は建物全体が崩れ落ち、その姿を残していないケースが多々あるのでは? 

「建築基準法」「消防法」等法律書を紐解くと、「防火」と「耐火」という言葉が出てきます。「防火」…火災を防ぐこと。また、延焼をくい止めること。「耐火」…火熱に耐えること(以上、「広辞苑」より。)  この二つの言葉はよく一緒の意味のように使われていますが、全く違う意味を持っています。この事から「木」は耐火という視点で考えると意外と火に耐えられるんです。木の大きさが太ければ太いほどその力は顕著になります。

話し変わりますが江戸時代、「火事場始末御用」なる商売があったことご存知ですか? 江戸時代は知る人ぞ知るリサイクル・リユース・リデュースが徹底して行われていた時代。その時代で行われていたこの商売、具体的には…。  まず顧客は大店。なぜ大店かというと、大きくて太い木材をふんだんに使っていたから。そして顧客の大店が火事に遭った場合、直ぐに現場に駆けつけ鎮火を待つ。鎮火した後構造木材は持ち帰りつつ、現場を片付ける。持ち帰った構造木材は炭化した部分を削ぎ落とし、使える物はそのまま転売する。転売先の現場は主に長屋の構造物。つまり大きな建築物から小さな建築物へと転用されるわけです。そして削ぎ落としても使えない物は銭湯の薪として販売する…。   以上が仕事内容ですが、良く出来たシステムですね。このことから分かるように木は芯まで燃えてなければ再利用の可能性が十分あるという事。 また芯まで燃えるには時間がかかるという事。実際大規模木造建築物に利用される大断面のような複合木材には耐火認定を受けているものもあります。恐るべし「木」!  でも勘違いしないでください。木は燃えます。消火しなければ灰になってしまいます。そのことはよくよく念を押しておきます。

今回のテーマ「木は燃えるけど火に強い!?」、だいたいご理解頂けたでしょうか? それでは次回また。    Y.Y記す

 

2011-02-18 14:08:00

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店長の柳田佳宏です。

こんにちは。店長の柳田佳宏です。当社のHPが公開されて早一ヶ月が過ぎました。が、日記は今日が初…

私はこの木材を生業とする当社に入って二十数年がたちましたが、この日記ではその間に仕入れてきた木材に関する情報、感じてきた木材に関する思い、 学んできた木材に関する薀蓄を「徒然なるままに」書き込んでいきたいと思っています。

記念すべき第1回のテーマは「なぜ丸太は水に没するか」

東京の木場に行くとよく丸太が水に没した形で保管されているのを見かけません?一般的に見て“木が腐らない?”と思われるでしょう。しかしこれが木材を腐朽させない方法だったとしたら…!?

木材の腐朽は菌類により引き起こされます。その菌は養分・空気・温度・水分の四つの要素で育ちます。しかしこれらの四要素の内一つでも欠ければ菌は育ちません。そこで考えられたのが水に没し、空気を遮断して保管する方法!!

先人の知恵と言いますか、今のような物流システムが無かった頃の木材の運搬は、山で伐採した丸太を川に落とし、筏を組んで里まで運んでいましたね。これなどその理屈から来ているのでは?因みに木材の腐朽と劣化は明らかに違います。木材の劣化の一番の要因は「紫外線」です。

この他にも「腐朽しにくく虫がつき難い木材にするための木の伐採時期は?」「木材の乾燥とは」等々まだまだ書き込みたいことが沢山ありますが、それらはこれから追々に! 乞うご期待!!

それでは次回また。  Y.Y記す

 

2011-02-07 19:30:00

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